
前回のまとめです。
タイ法人を設立する際に掛かる初年度と維持費用は、
初年度合計費用 : ざっくり100万円
翌年合計維持費用 : ざっくり60万円
上記にタイに住むなら家賃+生活費が掛かってきます。
日本だったら安めのタワマン借りたらそれで終わってしまうので
ある意味有意義な使い方かもしれません。
特にタイに住んでいて不便も今では感じませんし。(基本ヒッキーだし)
さてさて、今回は実際の法人設立の際の実際の流れをお話していきます。
正直香港法人やBVI法人などより必要なものが多かったり
やりとりが多くてめんどくさいです^^;
やっぱりオフショアは法人設立簡略化してるだけあって
今になって有り難みを感じます。
オフショアだと法人口座も開設しにくくなってはいますが
ある程度資金あれば今でも簡単に開設できますしね。
まぁ口座開設できても後から突然の閉鎖通知がきたりもしますが・・・(苦笑)
本題から外れましたが以下からタイ法人設立の流れとなります。
タイ法人設立 実際の流れ&日程
1日目
会計事務所面談
法人設立・運営に慣れている方でも
一度電話か直接会って話した方が良いでしょう。
良さそうな会計事務所が見つからない!
という場合は連絡頂ければ僕が使った所を紹介しますよ。
タイはコロコロと規制が変わるので
以前は出来た事も今では出来なかったり
え?こんな所厳しいの?
という所が結構あったりします。
4日目
タイ人株主&従業員名義貸し協力申請
法人登記OKのオフィス探し
タイ人株主+従業員名義貸しの協力申請は会計事務所に言えば
別途支払いで貸してくれる場合があります。
ちなみにタイ法人は登記する際に
外国人名義だと何かと申請が面倒くさいようで
会計事務所が抱えているタイ人の株主3名で最初は設立し
1週間後ぐらいに外国人の名義に登記変更して設立する事が多いようです。
オフィス契約ですがタイでは生活環境と
営業所は別で借りなければなりません。
日本のように半分オフィス、
半分生活環境なんて事ができなくなったようです。
更には通常のコンドミニアムでも法人登記は出来るらしいのですが
コンドミニアムのオーナーが国に書類を提出しなければならない為、
その記録からオーナーの過去の記録を全部調べられて
横の繋がりや収入源を細やかにチェックされるらしいです。
まぁ要するに
「脱税バリバリしてるから家は嫌じゃ!」
とオーナーが言ってるようなもんですな。
まぁそれ以外にも必要書類が結構多いので
それも面倒くさいのかもしれません。
その為コンドミニアムで法人登記OK!
という所は限りなく少ないです。
格安オフィスを探したいなら設立準備の1ヶ月ぐらい前から
依頼するか自分で探すしかありません。
(今回は運良く3日で見つかりましたが)
7日目
オフィス契約
会計事務所に開業資金送金
実際にオフィスまで行って内覧して契約、
ボス(オーナー)がいればその日の内に鍵まで渡してくれます。
契約した格安オフィス(8000バーツ)はこんな感じ↓
ここからクリーニングと内装を行うのでかなり綺麗になりそう。
最大8名ぐらい働けるぐらいの広さですし
電気代も水道代も無料みたいなものだし
2,7万円ぐらいで借りれるのであればまぁ良いかなって感じです。
そもそも使わないけど・・・(苦笑)
誰かに格安で使わせてあげたいですよ全く。
自宅からオフィスまでタクシーで40分ぐらいの距離ですが
まぁ僕はあまり行かないので良しとします。
何か届いていたらメイドにチップ渡して
取りに行ってもらえばいいですし。
その後に会計事務所にオフィス書類と
オフィスオーナーのIDコピー一式を渡し、
会計事務所に必要な額を支払いします。
12日目
タイ法人設立完了
オフィスの契約を法人名義に変更
ここからは会計事務所が代理で行ってくれています。
判子や看板も必要なのですが
簡単な物だったら無料で作ってくれます。(会計事務所によるかも?)
正直ここまでは特にそこまで動いてないので楽です。
問題はここからのVisa申請とワークパーミット登録。
シンガポールの時もめんどくさかった記憶があるのですが果たしてタイは・・・。
↑今ここまで↑
↓随時更新予定↓
法人・個人銀行口座開設
税務登録
資本金注入
ライセンス申請
Visa申請
ワークパーミット申請
社会保険登録
従業員登録
事業スタート!
世界を自由自在に駆けまわったり
ストレスフリーなひきこもり生活をエンジョイする為には
「世界のドコにいても何をしていても稼げる仕組み」
が絶対的に必要です。
この仕組みの話に関しては基本はブログに載せていきますが
どうしても表では出せない「裏情報」はこちらのメルマガで赤裸々に語ります!