行先はトルコと聞かされていたのに
まさかの南アフリカというだまし討ちから始まった2022年。
そんな2022年も
気づけばもう終わり掛けているという事実。
今年は例年以上にめちゃくちゃ時間が進むのが早く感じ、
もうワシも年老いてしまったもんじゃ・・・なんて感じていたのですが。
原因はなんだ?とここ最近考えていた所、
ある一つの答えに辿りついたんですよ。
それは
「子供の休みがなげぇ!」
それもそのはず。
春休み : 1か月
夏休み : 2カ月
秋休み : 2週間
冬休み : 1か月
ラマダン休暇 : 2週間(1年の内にランダムで突然休みが告げられる)
その他、ちょこちょこ休みがあり
合計すれば6~7カ月も休みがあるんだから。
更に言えば、ドバイの学校は
「皆、バケーションはドコの国に行ってきたの?」
なんて余計な話題から始まる為、
半強制的に海外に連れ出さなくてはならなかったり。
(別に行かなくてもいいけど、問答無用で嫁がチケット予約してくる)
一旦海外に出れば覚醒した嫁による
鬼のようなスケジュールが早朝から夜まで連日みっちり組まれており。
ボロボロになりながら部屋に着けば
子供も親も気絶するように寝てしまう、
そのぐらいに過酷な家族旅行になり。
命からがらマイホームに生還しても、
数日休息を取っていたら
「再度子供の長期休暇の為、海外へゆくぞ」
という悪魔(嫁)からのお告げが。
世の子持ち家庭の方々が
「はよ学校始まってくれ・・・っ!」
そう切に願う理由が
僕にも痛い程理解できた2022年でございました。
・・・あれ?
これって子供が良い年になるまで続くやつじゃないの・・・?
ワシの死期は近いぞぃ。
深層ネタの解放
そんな悲しき話は置いときまして。
本日は いつか出すぞ出すぞぉ・・・!と思いながら
Googleドライブの深層に封印していたネタ帳を引っ張りだし。
ぁー我ながら中々おもろい小言書いとったやんけ、
なんて自画自賛している深層ネタを
年末のご挨拶を兼ねて一つお届けしますぞ!
生ける現金製造機
これは丁度1年前ぐらいのお話、
僕の友達の友達のCさん(他人)から突如受けた相談なのですが
「近代アートの~~組合の会長さんと仲良くなったんですが
その方の作品を譲ってくれるという話になりまして・・・。」
ざっくり言えば
その会長さんがチョロチョロっと紙に書いただけで
「5000万円」
なんて価値がつくとの事。
実際に近代アートが集まっている美術書?も見せられ
そこにもしっかりと5000万円の価値がある、そう書かれていたんですよ。
そんな作品を描いた会長本人から
「君を気に入ったから特別に2500万であげるよ」
なんて言われたワケですな。
まぁ本来なら 『嘘くさっ!』って即蹴っちゃう話なのですが
ここ数年はそんな嘘くさい話が本当の事も少なからずあり。
「・・・おぃおぃおぃ、こやつ生ける現金製造機やんけっ!?」
だって、
この書家と仲良くなって書きまくらせれば
勝手に資産増えていくんですよ?(ゲス)
もしも本当ならばニッチで超激熱なお話だし、
おこぼれあるかもしれないじゃないですかぁ(ニチャァ)
というワケで
本当かどうか僕に判断して欲しいとの事で請け負ったのですが
まぁ当たり前ですが
「書なんて全くわからん」
いやはや、これまで携わってきた
アンティークコイン・時計・お酒など
投資になるような現物は何年も掛けて一通りやり尽くしたワケで。
共通する部分はあるので最短距離で攻略は出来るけど、
書の場合は武器だけ引き継いでニューゲームみたいなもん。
ゼロでございます
それでも素人なりにゼロから調べてみたんですが
あまりにマニアックな内容だからかネットでは全くヒットせず。
骨董品を扱っているお店に聞いても全く分からず。
じゃぁこの世界で一番美術品が集まる
有名オークションハウスに聞いてみよう!
そう思って直接確認した所、
衝撃の事実が発覚するのです。
こ 「これ5000万するらしいけど相場わかりますかね?」
オ 「・・・あぁ、そちらでしたらゼロでございます。」
こ 「・・・え?雑誌に価値が掲載されてるんですが・・・」
オ 「いいえ、ゼロ、でございます。」
・・・ど、どうゆう事・・・? って話ですが
実はこんなカラクリがあったんです。
・ 肩書は自分で作れる(~~会=会員0名)
・ 価値は自分で作れる(その値段で売れるかどうかは別の話)
・ 美術書などに載っている作品・価値は自己申告
つまりは
『私は~~組合の会長で(会員0人)
自分の作品は5000万円の価値があるっ!(自己評価)
ほら、美術書にも5000万円って書いてあるじゃないか!(自分で申請した)』
そう。
「オール自己申告だった」
ってなオチでございます/(^o^)\
いやぁ、 70歳ぐらいのおじい様なんですが
手口が中々に込んでいてアッパレですなぁ。
ちなみに
近代書家の作品は取り扱う業者間の市場(二次流通の場)で
金銭的な評価は一切されておりません。
文化勲章を受章されるクラスの書家でかろうじて価値がつく、
そのぐらいなんだそうな。
だから今回の結論としては
近代アートの”書”は無名からは買ってはいけない、という事。
(飾ったりする分には全然良いと思います)
また一つ無駄な知識が増えましたなぁ(苦笑)
というワケで
無事、惨劇を回避出来たのでCさんに報告。
「いやぁ、危なかったのぅ!
本来なら2500万がゴミになる所だったんだから
感謝してワイに100万ぐらい包んでもええんやで??
だーっはっはっは!」
なんて笑い話になったんですよ。
・・・しかし。
「実はあの書・・・本当は2500万円で買っちゃったんですぅ・・・。」
・・・チーン(合掌)
怪しげな近代アートの世界
そんな怪しい近代アートの世界ですが
買った瞬間に利益になるものって本当にあるの?って話。
それは・・・
「ありまぁーーーすっ!」
と言っても
僕が今知る限りでは上記のような書ではなく
絵画などに関しては幾つかの作者さんで実際にあったり。
それも展示会の日に朝一で並べば
普通に買えるぐらいにイージーだったりもするんですよ。
ちなみに
こういった朝一並べば買えるモノって
経験上は年月が経てば価値が落ちていくモノが大半。
(任天堂switchやPS5、限定モノのコラボ服みたいな感じ)
だから転売には向いているけど
投資には向いてない事が多いのですが。
その作者の絵画は買えば即含み益且つ(と言っても爆益とかではない)
年月が経てば経つ程価値があがっていく代物だったり。
ただ、世界でたった1枚的なモノが多かったり、
作者のこれまでの作品の相場を知らないと駄目だし、
目利きもある程度必要だし、結構デカいのが多いので保管場所も必要だし(場所借りるとそれなりにするし)
そもそも持ち運びが面倒だし、家に飾ってたら100%子供達の餌食になるし。
恐らく
本格的に実践すればデメリットを超えて
メリットの方が多いとは思うのですが
「別に近代アートじゃなくてもよくね?」
となってしまって
突き詰めるのはやめてしまいましたなぁ。
それでも
近代アートはまだ目をつけている方が少ない分野なので
調査・検討はかなり必要ですが、
趣味としても投資としても狙い目かもしれませんぞ?
皆様、良いお年をっ!
前半にも書いたように、
2022年は長く苦しい戦い(子供の休み)が続いたワケですが。
ただ、縛りがあればある程、抜け道を探そうとするのは
やはり根っからの裏技トレーダーだからでしょうか。
全てを破壊する者こと嫁からの
口撃をかろやかに受け流しながら(8割被弾)
皆様の為に新しいネタでも掴もうかと色々と突撃していたりしたんです!
で。
ある分野が面白く、
突き詰めていったのですが結果的に
「日本で1番へ」
そう。
なぜかとある分野で
日本独走状態になってしまったのです/(^o^)\
なので
このネタを年末メルマガシリーズにて出そうと思っていたんですが。
僕ではなくその業界の諸事情・ルールにより
公開は断念しなければならない事態へ急変。
(3分の1ぐらい用意していたのにっ!)
業界が落ち着けば解禁出来るとは思うので、
いつになるか分かりませんが
気になる方はメルマガをお待ち頂ければm(__)m
というワケで本年はここまでに。
皆様、よいお年をっ\(^o^)/
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