ホテルのレストラン

 

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前回のあらすじ。

 

北◯鮮もびっくりの用意周到さで拉致られたのは

なんと暗黒大陸・南アフリカのケープタウン。

 

南アフリカの有名コピペが頭を遮る中、

果たしてことら家は五体満足で母国の土を踏めるのだろうか・・・。

 

 南アフリカからの洗礼

 

空港から恐る恐るタクシーに乗る。

 

ケープタウンの中心へ向かっていた道中、

両脇に見えるいかにもな雰囲気を漂わせるスラム街で

トタン屋根で暮らしている人もいれば強風が吹けば吹っ飛びそうなテントで暮らしている人々。

 

進めば進む程一気に都会チックになってくるのですが、

信号を止まれば

 

 

「俺は金がねぇ!金かメシをくれっ!!」(どーん!)

 

 

なんてプラカードを首から下げて堂々としている方々や

下半身ブラブラさせて物乞いする男性(デカすぎワロタ)

 

その横では丁度警察に逮捕されて手錠まで掛けられている現場を見たけど

野次馬は一切いず、何食わぬ顔でその現場の横を通っていく通行人。

 

うーむ・・・。

2年ぐらいまともに海外に出てなかったのかドバイで平和ボケしてしまったのか、

子供が2人いる事でプレッシャーが無意識に掛かっているのか、

こんな軽いジャブでも不安になってまう/(^o^)\

 

ちなみに過去で一番血の気が引いた出来事は

ルーマニアの駅前でガンぎまりの3人に出くわして刃物っぽいモノが見えた時。

 

生涯で最速のダッシュで逃げましたが

その時の事を考えればまだ心中穏やか。

 

しかし、

今は家族がいるので逃げるのは厳しいし、なにかされたら一発アウトだと思うと・・・。

 

いやはや、

空港からホテルまでの道のりだけなのに

素晴らしい洗礼をお見舞いしてくれるじゃねぇか・・・南アフリカさんよぉぉ!

(何もされていない)

 筋骨隆々のモヒカンのペットがハイエナ

 

空港からタクシーで40分程走った先で降ろされたのは

ビクトリア&アルフレッド・ウォーターフロントというケープタウンで一番有名な観光地で

そのど真ん中にある”The Table Bay Hotel”というホテルが初日の拠点。

 

部屋からはテーブルマウンテン、

海とクルーザーも見え ホテルからは直接モールに繋がっていたり。

 

全てを破壊する者こと嫁も南アフリカは初上陸なので

一番初めは様子見としてゴリゴリの安全牌を選んでくれたようだ。

 

 

部屋に荷物を置いて恐怖の探索TIMEへ。

 

そもそも突然連れて行かれた為、

僕の南アフリカのイメージってコピペで完全に固まっちゃったままなんですよ。

 

  •  世紀末覇者(ひゃっはー!)
  •  筋骨隆々のモヒカンのペットがハイエナ
  •  サバンナが広がっていて獣がウジャウジャ湧いている
  •  金と暴力と女の街

 

だから四方八方に注意し(意味ないけど)

超大型黒人がいたらビクっ!となりつつもことら家で身を寄せながら近隣を歩いたり

タクシーで周りを散策したワケです・・・が。

 

 

なんだかんだ僕も世界30カ国以上は行ってるんですが (8割拉致ですが)

だから匂いというか感覚で分かるというんでしょうか。

 

1日を終える頃には

 

 

「・・・あれ?ここめっちゃ安全じゃね?」

 

 

なんて思うようになってしまったり。

 

そう。

 

結論から先にお伝えすると

コピペのコの字も出ないぐらいに

ケープタウンは全くの”平和”そのものだったんですよ・・・っ!

 

気候は暑くもなく寒くもなく

いい感じに街が発展しまくり

空気は澄みまくり

子ども達は遊びまくり

大人たちは食べまくり・飲みまくり

花は咲きまくり

観覧車は回りまくり

 

とにかく楽園とはまさにこの事。

 ここは楽園か?

 

その日の内に調べてみたのですがこのケープタウン、

想像以上の楽園だったり。

 

ケープタウンざっくり調査

南アフリカでもトップクラスのリゾート地

30分圏内に海・山・森が全て揃っている

海・山・森・空・サバンナまでアクティビティが完備

1年中気温が20度前後で安定している

空気が綺麗なのはたまに吹く超強い風が汚れを持っていってくれる

主にヨーロッパの方々がバカンスに来る

中心部の治安はめちゃくちゃ良い

観光地でも対応が良い

水道水も一応そのまま飲める(推奨はしない)

元々イギリスの植民地だったので元から白人も非常に多い

野菜・魚・肉、デザート・ワインなんでも美味しい

物価は日本の3割安ぐらい

インフラも電気以外は悪くない(停電が何度かあった)

公用語は英語

※ ケープタウンの良い所・悪い所は最後の記事にまとめます。

 

 

・・・全然世紀末ちゃうやんけ/(^o^)\

 

というかコピペも後々調べてみたらケープタウンの事じゃなくて

南アフリカの首都ヨハネスブルグの話だったり(苦笑)

(10年も前なので今は変わってるかも)

 

とにかくケープタウンに行けば 遊べるし、食べれるし、ゆったり出来るし、

そんな三拍子揃ったバカンスにピッタリの場所。

 

日本人で言えば”ハワイ”みたいな場所、

それが南アフリカ・ケープタウン。

 

そりゃ平和に感じさせるのもわけないって感じっすな。

 

しかし、 安全が確保出来たのはまぁ置いといてですよ。

 

重要な事は南アフリカに来る事ではなく

明日から一体何をやらされるんだろう・・・という事。

 

この恐怖こそがワールドミステリーツアーの醍醐味なのですから(泣)

 

次回、ことら家、南アフリカの海を爆走。

 

お楽しみに(´;ω;`)

 楽園とは言え危険地帯

 

めっちゃ持ち上げていますが もちろんケープタウン全域が安全、

というワケではありませぬ。

 

至る所に警察官は配備されてるし

家の窓は鉄格子で塞がれてるし

ホテルやマンションに入る際のセキュリティのチェックは厳しいし

 

やはり一般的に言われているような危険な地域には変わりないのです。

 

これが中心地から離れれば離れる程手薄になっていくので 犯罪率は一気に高くなります。

こんな感じ↓(赤ければ赤い程殺人率が高い地域。今いる地域は左上の赤丸)

 

 

また、 ドバイって南アフリカ出身の方ってまぁまぁいるんですよ。

 

その内の一人が嫁の英会話の先生なので

実際どんな感じで生き抜いてきたのか聞いてみた所

 

  •  家から学校ま歩いて通った事は一度もない
  •  公共の乗り物を使った事が一度もない
  •  外出しても一人で行動した事は一度もない

 

とにかく両親からは

 

 

「一人で行動すんな!死ぬぞっ!」

 

 

なんて口をすっぱく言われて育ったんだとか。

(他の家庭も大体同じらしい)

 

やはり南アフリカ、 安全と言われるケープタウンのような場所でも

このぐらいは最低限守らないと危険らしい。

 

今ではドバイに住み、

 

 

「この前初めて一人で買い物したわよ!」(30歳)

「タクシーにも一人で乗れたわ!」

「ドバイモールを一人で一周してきたの!」

 

 

なんて第二の人生を謳歌しております。

 

こうゆうの聞く度に思うのですが

 

 

「日本に生まれてホントよかったぁああああ!」

 

 

なんて心の底から思うのです。

 

他の国に比べればよほど安全だし

病気・怪我をしても健康保険カードを使え

経営で大失敗しても自己破産という徳政令カードを使え

仕事したくなければ生活保護というエンジェルカードを使え

 

他の国なんて殺人率やヤク中多いし、

大失敗すれば再起不能、ホームレス直行、病気になれば死あるのみ、

中には戦争で一家離散なんてのも。

 

いやはや、

こんだけ知らず知らずの内に 自分の身を守ってくれている甘々でイージーな国、他にないぞと。

 

ちょっとぐらい税金高くても

許・・・せねぇよなぁぁぁぁ!!!(怒)

 

なんて思ってしまうのですが

こういう考えも日本という素晴らしい国に甘えてたからこそ出るのかもしれませんな。

 

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