部屋

 

メルマガではお伝えしているのですが

2019年12月にゴロゴロ3つと僅かな荷物を持ち

タイの家を飛び出してから早3ヶ月。(↑の写真)

 

 

「次の国ではエセセレブ生活が出来ている頃だろう!」

 

 

・・・と思いきや

未だに家なき子状態なのでございます。

 

海外にありがちな

予想外のトラブルなんて常に想定していますが

 

 

「えぇ・・・それ俺のせいじゃないやん・・・」

「そんな事あるん・・・?」

「どれだけこの俺を苦しめればいいんだぁああぁぁぁぁあ!」

 

 

そんな謎トラブルが頻繁に起きており

今まさに1つずつ地道に解決している所だったり。

 

いやぁ。

・・・そろそろ真正のひきこもりには

しんどくなってきたで(苦笑)

 

まぁそんな珍道中?が続いているワケですが

そんな状況も次回から詳しく書かせて頂きます

 

さてさて。

 

以前から

 

 

「実際問題タイの住心地どうなの?」

「タイ移住を検討しているのですが詳しく聞きたいです!」

「お金減らないってマジ?」

 

 

というような連絡は結構届いていたり。

 

・・・ぶっちゃけタイに関しては

日本語の情報がネット上に溢れており且つ

めちゃくちゃ詳しく丁寧に書かれているので

本気で住みたい方はネットを巡回する事をオススメします。

(駐妻さんの情報収集能力・スピード・まとめ力はマジで凄いよ)

 

ただし、ことら一家のように

 

 

「たた単純にタイに住む」

 

 

という人にとっては参考になるかもしれないので

本日は3年間のタイ移住生活はどうだったのかと

気になるだろう金銭的な面もまとめてみました!

 

ぁ、前提条件として

僕は海外生活長いですが

 

 

「そんなに海外は好きじゃねぇ」

 

 

おこたに入ってみかんを貪り食ってそのまま寝る、

それが一番の幸せであると常に思っている

そんな日本大好きっ子でございます。

 

その点を考慮しながら見て頂けると

タイの良さもより伝わるかなと。

 

 タイに住んで良かった点

 

良い所

・ 飯の旨さは世界一!(お寿司以外)

・ 食事以外の全てをメイドさんにお任せ(掃除・洗濯など)

・ 子供の送迎と遊び場に連れていくのをベビーシッターさんにお任せ

 (月~金はシッターさん、土日は自分たちで子供と遊ぶ)

・ 価格・距離を気にせずタクシーに乗れる(Grab一択!)

・ ネットショッピング・ネットスーパー何でもござれ

・ デリバリーが1品100円程度でも持ってきてくれる(デリバリーの種類もめちゃくちゃ豊富)

・ ネットで探せばほとんど日本語で詳細な情報がある

・ 病院は日本語の通訳がいる(1000円ぐらい)

・ 子供を第一優先にしてくれる(満員電車でも5人ぐらい席を譲ってくれるぐらい)

・ お金を支払えば何の不安もなく即移住可能(タイランドエリートカード)

 

とにかく生活に関して困った覚えは一切なく、

むしろ日本にいた頃よりも快適に暮らせていたり。

 

人を自堕落にさせる為のモノが全て揃っている

ひきこもり促進剤、それがタイ。

 

海外移住は

マレーシア、シンガポール、タイと3カ国目ですが

衣・食・住で何が一番大事だったかと言えば

 

 

「食」

 

 

マレーシアにいた時はまずくはないけど

種類がパサパサなモノしかなくて飽きるし

シンガポールにいた時はある程度のモノを食べるとなると

それなりの価格になってしまうし。

 

その点、タイだと

世界中で本場のモノを食べてきたつもりですが

 

 

「・・・あれ?バンコクの方が安くて旨くね?」

 

 

冗談抜きにホントこんな感じ。

 

ぶっちゃけ

日本よりもウマいモノが多く(お寿司以外)

更には近場に密集しているので行くのも楽。

 

また

屋台や個人店の料理もデリバリーで届けてくれるので

ひきこもりには最強の環境を提供してくれる

それがタイ。

 

そうそう。

 

僕たちがタイで良く行っていたお店を紹介しておきます。

(詳しくは名前をネットで検索すればスグに出ます)

 

飲茶・北京ダック : ホンバオ・シャンパレス

タイ料理 : サバイジャイ・タリンプリン・屋台全般

スペイン料理 : ブロークンエッグス

串カツ : いし本

とんかつ : 神戸とんてき

ピザ : ピザマニア

イタリアン : メディーニ

ラーメン(つけ麺) : 一燈・フジヤマ55・七星

 

まだまだ沢山あるのですが

店の名前忘れた/(^o^)\

 

タイに行く事があれば

是非是非、一度足を運んでみてください。

 

タイの食に対するレベルがわかるかと思いますよ。

 タイに住んで悪かった点

 

悪い所

・ ほぼ毎日渋滞(ちょっとした距離でも1時間、2時間掛かる場合も)

・ 水道水が汚い・臭う(キッチンに浄水器+シャワーも浄水器付けた方が絶対良い)

・ 空気が汚い(季節によるけどPM2.5の数値が日本の倍以上)

・ 歩いていると臭う場所が多い

・ 流しのタクシーの乗車拒否が多い(Grab使えば関係ないけど)

・ タイで事業をしている日本人は変な人が多い(駐在の方やブログ関連で会った人は別ですが)

 

他はまだ対策や許せる範囲なのですが

とにかくバンコクの空気だけはヤバい。

 

外は真っ白、歩けば目は痛くなり、肺はむせる、

そのぐらいにヤバい。

 

家族ともども外出時にはマスク必須。

 

今、執筆中の間に世界のPM2.5の数値を確認したのですが

東京が10の所、バンコクは150っ!

 

バンコクの空気、

15倍界王拳使っとるやんけ・・・。

 

 

「東京って空気うんめえぇぇぇぇえええ!」

 

 

と、都会のど真ん中で僕が言ってしまうのも

この数値からしてご納得頂けるかと。

 

一応国が対策を始めているようですが

数年ぐらいでは大して変わらない事でしょうなぁ。

 

素晴らしい国だと思うのに

この点だけは非常に勿体ない。

 気になる金銭面はどう?

 

金銭的なモノに関しては

 

 

「どういったスタイルで暮らすのか?」

 

 

これによって大きく異なってきます。

 

あくまで

ことら一家の話とはなりますので参考までに。

【1】家賃

 

日本にいた時と変わらない家賃で

広さは倍増、立地も都心且つ駅前。

(サムネイルの画像は住んでいた家の一部)

 

プールがついているのは当たり前ですが

温泉もついていたり。

 

更にはマンションに雇われているメイドさん達が

週4で部屋の掃除をしてくれる代金も家賃に含まれている。

 

外部から雇ったメイドさんは盗みが非常に多かったんですが

一切盗まれる事もなく、逆に札束や貴重品を置いてても

綺麗に整頓してくれるぐらい。

 

ただ、

PS4・Switch・Ipad proの箱などは

知らぬ間に捨てられた(苦笑)

 

光熱費は電気代だけで

価格は日本の夏の時期と変わらない程度。

【2】食費

 

デリバリー・外食が増えたので

日本にいた頃よりも食費は微増程度。

(タイ料理以外は日本の価格とほぼ変わらず)

 

ちなみに

どの国の料理でもめちゃくちゃウマい。

(外れた!と思った店は今までに1回か2回ぐらい)

 

また、日本の食材を取り扱った

日本人憩いの場、フジスーパーがあるので

自宅で日本料理を作るのも特に問題なし。

(そんなに価格も高くないし)

【3】交通費

 

初乗り100円以下で

1時間乗っても1000円いかないぐらい。

 

日本にいた時はタクシー移動で

月10~20万円ぐらいだったのが

気にせず乗りまくっても月1万円ちょっとまでに。

 

ただし、

日本との往復航空券も含めたら

日本にいた時とさほど変わりませんが

 

海外旅行の場合は

タイからの方が近い事が多かったので

結果的には若干安くなったぐらい。

(そんなに日本に戻ってないし)

【4】人件費

 

週4でミャンマー出身のベビーシッターを雇って

保育園の送迎+2時間遊び場に連れて行ってもらう。

 

シッター派遣で契約し

価格は月35,000円ぐらい。

(日本だと30万円以上は掛かるはず)

 

ちなみに最近知ったけど

実は相場の半分ぐらいで契約出来てたらしく

 

 

「ボス・・・ボーナス?・・・ボーナス?」

 

 

と、たまにねだってきていたのは

そういう事だったのかと今更知る(苦笑)

 

運転手+車つきを雇っても月10万円そこらですが

Grabが登場した事により全く必要性がなし。

(いつも遠出するならあった方が良いけど)

【5】教育費

 

イギリス系の保育園に通わせていたけど

年間ざっくり200万円ちょっと。

(タイ人の子供はほぼいない)

 

恐らく日本でもトップクラスに高い部類。

 

ただし

環境・カリキュラム・先生の質が非常に良く

日本で通っていた所よりかは

断然レベルが高い事だけは僕でもわかる。

 

ちなみに

ハロウィンパーティーに夫婦で呼ばれたので

軽い気持ちで子供の友達の自宅にいったら

 

巨大な門から5分ぐらい歩いてようやく家に

敷地内に巨大な家が6戸

その家のど真ん中にプール

犬は駆け回り

噴水は飛びまくり

花は咲きまくり

使用人が10人以上いたり

 

そして

自宅だと思っていたここは

数ある別荘の内の1つだった(汗)

 

スケールが違いすぎて草しか生えないwww

 

こういった金持ちの子供と

自分の子供が繋がりを持っているのは

良いことでしかないので

長く深く繋がってくれるのを願うのみ。

【6】保険

 

僕たちは夫婦・子供共に某海外保険に入っているので

現地での保険は入っていません。

 

ただ、

この保険だと入院や手術などしか適用されないので

ちょっと診察してもらうだけで1~2万円。

 

そして

一番費用的にデカイのは歯で

軽く数十万円は飛んでしまいます。

 

クレジットカードの付随保険でも歯は効かないので

こればかりはモロにダメージを食らう事に。

 

日本の健康保険が

いかに偉大なのかが身にしみましたなぁ。

【7】結果

 

今回の二度目のタイ移住では

直近で暮らしていた日本の1年間の生活費を

そのままタイで使った場合

 

 

「ドコまで豊かに暮らせるのか」

 

 

それを実験してみたかったという事もあり

日本にいた時の年間の支出を計算し

それ以上を超えないなら一切節約をしない。

 

そんな感じで生活していたり。

 

で。

 

結果的には

家賃は同じで広さが倍増・エカマイ(都心部)の駅チカ物件を選択し

交通費・食費・教育費などは一切節約しない。

 

それにメイドさんとベビーシッター完備、

週末にはたまにパタヤ・・・・などのプチ家族旅行。

 

このぐらい傍若無人にやっても

 

 

「日本にいた時よりも若干、足が出る程度」

 

 

うーむ、コスパ最強か?

 子供を含めた移住はどうだったか?

 

上記のお金が掛かった

大半の原因は子供。

 

子供がいない時に夫婦で

タイに1年半ぐらい住んでいた時は

 

 

「ヒャッハー!!!

使っても使っても

金が減らねええぇぇぇええええええ!」

 

 

というまさに世紀末無双状態。

 

ただ、子供が出来てから再度移住し、

教育費・遊び場・習い事・ベビーシッター・食費、

その他諸々が掛かるようになり

子供がいなかった頃と比べればコストは確実に倍増しております。

 

まぁどちらにせよ

日本でも同じく掛かってたワケなので構わないのですが

恐らくタイの方が価格的には若干高いかも。

 

しかし!

 

その分、見返りは十分ありますよっ!

 

例えば

 

タイで教育する見返り

1. 子供に向けられる対応や視線はめちゃくちゃ温かい(海外全般に言えるけど)

2. ご飯の最中に店員が勝手に子供と遊んでいてくれる

3. 様々な施設・空港などで優先される

4. 遊園地・動物園・水族館、とにかく子供の遊び場が近場にめちゃくちゃ多い

5. インターは日本人が少ないので英語が学びやすい

6. ある程度のインターに通うと各国の飛び抜けた富裕層と仲良くなれる

 

常日頃から

 

 

「環境が一番大事!」

 

 

と言っているのですが

子供の教育環境もそう。

 

日本が平均型の環境だとすれば

タイは特化型(海外全般だと思いますが)

 

自己肯定力・自信・個性や良い所を伸ばしまくる、

とにかく特化型の人間にしたいなら

海外にいた方が成長させやすいですね。

 

個人的な考えですが

人間なんて吐いて捨てる程いるんだから

平均的に満遍なく何でも無難にこなせる能力よりも

 

著しく出来ない事があっても誰にも負けない何かがある、

その子にしか出来ないポジション(役割)を作る、

そんな能力・環境を整えてあげる事が自分の務めかと。

 

そういった目的では日本よりも海外の方が

環境的には断然作りやすい状況ではあるのです。

 

なので子供を特化型にしたい方には

家族でタイに移住するのはアリだと思いますよ!

 

と言っても

ずっとタイでは良くない気がするので

節目節目に国は変えた方が良いとは感じています。

 タイ移住を検討している方へ

 

海外全般に言えますが

 

 

「札束でぶん殴るのがスタンダード」

「学歴・職歴なんて関係ない、金が全て」

「瀕死で病院に運ばれても保険かお金がないなら追い出される」

 

 

とにかく

金・金・金。

 

日本のように

皆に等しく平等に。

 

なんてのとは全くの真反対で

金持ちに優しく、貧乏人に冷たいのが海外。

 

なので

既に日本である程度の自由を感じているならば

海外移住は全然アリだと言えます。

 

安い安いと言えど

タイの物価もそれなりにするんですよね。

 

例えば

最近のタイ事情ですが

物価の上昇はもちろんの事

タイバーツも非常に高くなって

ダブルパンチでとんでもない事に。

 

僕が通っていたお店も

1年前は300バーツ、半年前は350バーツ、

つい最近は400バーツみたいな感じで上昇してましたし・・・。

 

更には為替も含めて考慮すれば

実に数年で円に対して50%アップという

何たるや恐ろしい上昇率に/(^o^)\

 

もはや日本と変わらぬ価格帯へ突入。

 

インフレ率年2%で

生涯掛かるお金を計算している方って結構いるんですが

 

 

「そんな数字は全くあてにならない」

 

 

という事だけはお伝えしておきましょう。

 

お金がないから物価が安い国に移住するのと

お金があるからこそ物価が安い国に移住するとでは

天と地ほどの差がある。

 

それこそが海外移住なり。

 

ただしっ!

 

お金がなくても

短期的に海外移住をしたり

若い人であればガンガン行っちゃった方がいいですよっ!

 

色々と言ってしまいましたが

タイで暮らすのは実にイージーだとも言えるので

いきなり僻地の国へ行くよりも

海外慣れする為に住むには最もオススメできる国です。

 

とにかく書物・ネット上で得た知識だけじゃなく

実践経験こそが最大の自己投資。

 

是非是非、

突き進んでくださいまし。

 

以上、参考になれば!

 

そして。

 

ことら家は次の国へ・・・。

 

次回をお楽しみに!

 

次回の記事を読む>>>

 

—————————————————————————————————————

世界中に拉致られて愚痴をこぼす、しょうもない内容から
世界中のドコを探しても出てこないような裏情報まで。

とにかく一握りの変わった紳士淑女の方々には喜んで頂けている

 
『裏メルマガ』

 
もしも読んでみたい!

という変わり者の方がいましたら
この下にあるメルマガ登録フォームより登録してくださいましm(_ _)m

 
※ 申込み後、登録完了通知(自動返信)が届かない場合は
メールアドレスが間違っている可能性がありますのでご注意くださいね。